はろの毎日

日々の成長

俺とアニメ

自分がアニメの世界に入ったいちばん最初のキッカケはガンダムだと思う。ただ小学3年生当時の俺は「ガンダムかっけー」程度しか考えておらず、ガンプラの為だけに日々お小遣いを貯めていた。

まさかこの後自分が美少女アニメのグッズを買いまくり、アイドルアニメの現地ライブに参加するまでになるとはこの時知る由も無かった。

ガンダムシリーズを追っていた自分が次に目を付けたのはマクロスF(フロンティア)だった。

数あるロボットアニメの中で何故マクロスFを選んだかはよく覚えていないが、恐らく当時スパロボにハマっていたことと、作中のヒロイン「ランカ・リー」が可愛かったからだと思う。

この時既に”オタク・ワールド”に片足突っ込んでいたのは小学生だった自分でも薄々感じてはいたが、当時の自分はアングラな世界に生きるオタクたちのことをカッコいいと思っており、自分もそういう人間になっていいかもな…という考えがあった。

”当時”というのはだいたい2010年くらいの話で、この時は今ほどアニメ文化が一般に浸透しておらず、アニメが好きというだけで日陰者扱いされてもおかしくは無かった。

 

小5になってからは友達と近所のゲーセンによく通い、メダルゲーム格闘ゲームでお金を浪費していた。この時クレーンゲームコーナーで偶然見つけたすーぱーそに子のフィギュアに心を奪われ、片足だけで済んでいたアニメオタクの沼に下半身くらいまでハマってしまった。この辺りの話は別の記事で纏めたので省略する。まぁざっくり言えばこの「すーぱーそに子」との出会いが、自分の生活を一変させてしまったのだ。

自分の初めて見た深夜アニメが今しがた紹介した「すーぱーそに子」主役の作品そにアニで、親の目を盗みながら毎週朝早く(AM3:00)視聴していた。また、これとほぼ同時期に侵略!イカ娘も見ていた。

恐らく「そに子」と「イカ娘」が自分の今に繋がる”美少女アニメオタク”の屋台骨を作ったといっても過言では無いだろう。

当時は自分の周りに理解者も共感者もおらず、誰かとアニメトークをするなど一切無かったが、この自分一人だけの空間がどこか居心地よく、次はどんなアニメと出会うのだろうと胸を弾ませていた、そんな小学生時代だった。